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筋肉を緩めるっていいこと???

おはようございます。

テレビやインターネットなどを見ていると

「筋肉を緩めて改善!!」

「凝り固まった筋肉を解します!!」

とかよく見かける言葉ですよね。

でもそれってほんとに今あなたに

必要なことでしょうか???

筋肉を緩める事にメリットも

デメリットもある事を理解して

施術を受けていますか?

筋肉を緩めることだけ考えた

施術を受けていませんか?

例えばですが

筋肉が緩むとどのような変化が起こるかというと…

・筋肉が柔らかくなる

・筋出力が低下する

・拮抗筋が促通される(相反神経抑制)

・伸張に対する抵抗力が低下する

・関節の安定性が低下する

このような効果が期待できます。

単純に筋肉を緩めるというだけでも

身体にはこれだけの事が起こります。

もちろん、筋緊張が高すぎるのは問題です。

だから正常範囲内レベルで

筋肉を緩めることは必要かもしれません

でも、筋肉を緩めることによって

上記のような変化が起こるということは

理解しておく必要があります。

さて、質問です。

あなたの筋肉は本当に緩めていいものでしょうか?

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今回はここまで。

詳しく話を聞きたいという方は

お問い合わせ

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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臨時休業日のお知らせ

平素は当院をご利用いただき厚く御礼申し上げます。

この度私事の事情により、

下記の日程、臨時休業させて頂きます。

10月21日(木)

ご迷惑をおかけしますが、お間違えの無いようお願い致します。

翌日からは今まで以上に皆様のお力となれるよう

誠心誠意努めさせて頂きますので、

今後も「まるた整骨院」をよろしくお願い致します。

まるた整骨院 院長 岡﨑 貴充

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電気だけでよくなる???

 
おはようございます。
 
「電気を当てとけば良くなる」
 
そんなことはありません。
 
単に電気といっても色々な種類があり、
 
それぞれに特性やできる事は決まっています。
 
例えばですが、CMなどでよくみる
 
お腹に貼って電気を流して痩せる、
 
あの機械は低周波だったりEMSと呼ばれるものですが、
 
EMSでは筋力強化はできません。
 
これは大手医療機器メーカーもいっている事実です。
 
なので、あれをあるだけで脂肪が落ちたり、
 
痩せたりすることはありません。
 
ただ、筋肉に対して促通刺激を入れることはできます。
 
促通刺激とは簡単にいうと
 
正しく筋肉に力が入るようにすること。
 
運動の際に使うべきものが使えることで
 
変化が出る可能性はあります。
 
皆さんも施術を受ける際、
 
よくわからないまま受けるのではなく、
 
なぜこういう施術をされているのか?
 
聞いて理解した上でちゃんと
 
治してもらって下さいね。

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今回はここまで。

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ただの足首の捻挫??

先日、来院された患者さん。

バスケをしていて、

ジャンプから着地した際にチームメイトの足を踏み左足を捻挫。

よく聞く典型的なケガですね。

捻挫という診断を受けた事のある方も多いと思いますが

「何を」捻挫したのかちゃんと説明を

受けたことがある人は少ないのではないでしょうか?

この捻挫って言葉だけでは正しく施術は出来ないです。

例えばですが、

捻挫の18〜40%は二分靭帯損傷と言われています。

足関節捻挫によって二分靭帯剥離骨折は

捻挫の11%に認められるとの報告があります。

骨(外果、内果、第5中足骨基底部、踵骨前方突起、腓骨近位)

靭帯(ATFL,AITFL,PTFL,CFL,二分靭帯,三角靭帯)

足根洞や距骨部の損傷

単に捻挫で痛める可能性のある組織は

軽くでもこれだけあります。

もちろんそれぞれに適切な施術があります。

単に「捻挫」ではなく

何を損傷しているのか、

まるた整骨院では病態把握と説明を

心がけているので

中々治らない、いち早く治したい

という方はいつでもご相談ください。

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今回はここまで。

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blog 膝の痛み 身体について

軟骨がすり減って…

おはようございます。

みなさんの周りにも膝が痛い方は

たくさんいると思います。

その中でも特に多いのが

変形性膝関節症(OA)という診断を

受けた方だと思うのですが、

膝の骨や軟骨の摩耗で痛みが出ない事は

みなさんご存じでしょうか?

膝関節に限らず、変形性関節症(OA)の痛みは、

軟骨の磨耗が原因ではありません。

もちろん、骨と骨がぶつかっても痛みは出ません。

骨や軟骨には痛みを感じる神経はありませんからね。

では、痛みの原因は、、、?

そうですね。”滑膜”です。

滑膜炎が主な病態です。

なので施術するべき組織は骨や軟骨ではないんですね。

ずっと膝が治らないという方は

このような説明を受けたことはありますか?

どんな病態もまずは何が損傷しているのか?

何がその症状を誘発しているのか?

それは本当なのか?

今、自分は治す為に正しい事をしているのか?

今一度、考えてみてください。

そして、もし大丈夫!と言えない場合は

一度、当院もしくは最寄りの医療機関にご相談ください。

本当にその症状の原因はその組織でしょうか?

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今回はここまで。

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お盆休業のご案内

お盆中は下記の日を休業とさせて頂きます。

期間:8月14日(土)休み

   8月15日(日)休み

ご迷惑をおかけしますが、お間違えの無いようお願い致します。

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整骨院で見つかる脳梗塞続き

おはようございます。

今回は前回の続き。

実際に当院であった事例です。

この患者さんは肩を痛めて来院され、

2回目の施術が終わり、指導ついでに

世間話をしていました。

その際に少し前に低血糖で倒れたという話を聞いたのですが、

まず、ここでおかしいなと思ったんですね。

私は最初のカウンセリングの際に病態に応じて

食事や既往症についてのお話をお伺いしています。

そしてこの方の場合、既往症は特になく、

食生活の内容からも

低血糖症状を引き起こすような可能性は低いと思ったからです。

そこで、もう少しその方にお話しを聞いてみると…

 

・倒れたというより急に数分意識を失っていた

・戻った際にはめまいや頭痛がしばらくあった

・その前からたまに手に力が入りにくくなったり

 少し喋りにくくなることもあったが、

 いつも少し経つと治まる。

 

他にも色々なことが聞けたのですが、

とりあえずこのくらいが主に聞けた内容です。

これらの症状が低血糖症状のみで起こるとは

考えにくく、脳疾患の可能性があると判断して

すぐに紹介状を書いて医療機関を受診して頂きました。

その三日後にその方のご家族が訪れ、

伝えて下さった診断結果は脳梗塞でした。

しかも、緊急入院が必要なレベルで

一歩間違えば明日にでも最悪の事態となるような

状態だったとのことでした。

僕が悔いているのは

このときすぐ救急搬送してもらうべきだったことですね。

いかがでしょう皆さん。

このような病態でも日常生活は送れます。

周囲の人にこの程度の症状は話さない方も多いです。

治まるから大したことない症状だと思い込みます。

ご自身で理由のわからない症状が出ていませんか?

ご家族や友人にいつもと違う様子はありませんか?

痛みとシビレの違いなど

自分の症状はこうだと思い込んでませんか?

安心して毎日を過ごせるように

何か異常を感じることがあれば

最寄りの医療機関や当院で一度ご相談くださいね。

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今回はここまで。

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来週の受付案内

来週末は下記日程とさせて頂きます。

   7月22日(木)休み

   7月23日(金)休み

   7月24日(土)通常受付

   7月25日(日)休み

ご迷惑をおかけしますが、

お間違えの無いようお願い致します。

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整骨院で見つかる脳梗塞

おはようございます。

今回は先日あったお話。

皆さんは整骨院ってどんな所と考えてますか?

どこかしんどい時にマッサージをしてもらう所?

ケガをした時に診てもらう所?

骨を診てもらう所?

患者さんからよく聞くイメージはこういった感じが多いです。

マッサージをしてもらう所は完全に間違っていますが、

他の2つに関しては間違いはないです。

基本的に整骨院はケガのスペシャリストです。

骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れなどを

技術をもって施術する所ですね。

ただ、まるた整骨院はそれだけでは不十分だと考えています。

ケガのみでなく、様々な疾患の可能性をちゃんと伝えられる

町医者のような存在であるようにと努めています。

整骨院でタイトルのように脳梗塞が見つかる事があるの?

と思われる方も多いと思いますが、年に何例かは

疑いのある方が訪れ、適切な医療機関へご紹介しています。

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少し話が脱線して長くなってしまったので

今回はここまで。

次回は実際に先日あった例についてお話していきます。

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前回の続き。

全開のお話の続きからです。

何の話という方はこちらをご覧ください。

その情報。嘘ではないけど真実ではないかも??

前回はとあるアイシングの研究に対して

アイシングがちゃんと出来てないかもしれないという

可能性のお話でした。

ただし、炎症反応は大切な生体の化学反応だと

私は考えています。

これは前回お話した論文でも書かれていました。

全部説明すると長くてややこしいので端的に書くと

ケガした組織からマクロファージがタンパク質を出して、

好中球をが働く事で炎症反応が起こります。

この炎症反応によって死んだ細胞を片付けたり、

新しい組織の構成や修復が行われるわけです。

だから炎症反応は必要というのが私の考えです。

しかし、過剰な炎症反応は組織温を過剰に高め

正常組織の活動を抑制し、

さらに大量の死細胞と組織液を生み出します。

その量が増えれば吸収に時間をがかかります。

なので、過剰な炎症反応は抑えるべきということです。

この過剰がどのくらいのなのかを

臨床レベルで判断しなければならないわけですが、

いわゆる炎症の三兆候(発赤、熱感、腫脹)と言われるもので

私は判断しています。

この炎症の三兆候のうち全てがそろった場合にのみ、

アイシングを行なっています。

また、受傷後どれくらい時間が経過しているのかによって、

炎症反応は変化しますので、

痛みの程度なども考慮しながら判断し、

最も身体が回復出来るように施術を行っていきます。

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今回はここまで。

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もしくは、086-221-7272まで。

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