おはようございます。
先日とある論文でマッサージを行うことで
損傷部の回復が早まるというものを見かけました。
なので、少しマッサージのお話をします。
まず先の論文でマッサージとして行われていた内容なのですが
いわゆる押圧刺激かと思われます。
押圧を繰り返せば、同じような刺激と言えると思います。
組織損傷が起こると、組織液が漏出し腫脹が起こります。
すると疎性結合組織内の静脈は圧迫を受け、
静脈の還流が悪くなります。
その結果、好中球の排出が遅れ、修復に時間がかかります。
この論文では、いわゆるマッサージのポンピング効果により、
静脈還流が促進され、回復が早まったのではと推察します。
簡単に言うと
治るのに邪魔なものがマッサージで早くなくなって
治りやすくなるよ
ということですね。
ただこれはマッサージの効果の一部に過ぎません。
なんでもかんでもマッサージをしてよくなるかというと
そんなことはありません。
私は以前からマッサージは良くないということを
よくお話しているのですが、
それはこういった効果とは別の作用によるものです。
マッサージを行うことで人体に起こる変化とは、、、
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今回はここまで。
続きはまた次回に書いていきます。
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