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画像だけが真実???

ヘルニア、LSCS(脊柱管狭窄症)のほとんどは、

手術せずによくなります。

そもそも、画像を撮ってヘルニアがあるからとか、

脊柱管が狭窄しているからとか

単なる状態に過ぎません。

状態と病態は異なります。

画像所見と臨床所見は合わないことは多々あります。

当然です。

だからちゃんと所見をとって、

病態を見極めることが非常に重要です。

皆さんはちゃんと所見をとってもらっているでしょうか?

ちゃんとですよ?

先日も、病院でMRIを撮って

L5ヘルニアと診断された患者さんが来院されました。

ただ、臨床所見としてL5rootの所見は

あまりみられませんでした。

PTR,ATR正常。下肢MMT正常。知覚異常なし。

腰部、右臀部、右ハムにかけての痛み。

なので詳細に所見をとったところ・・・

すると、どうも右仙腸関節、右梨状筋に異常がありました。

そこでこれらの組織に施術をしたところ

数回の施術で症状はほぼ消失。

もし、あのまま病院で診てもらっていたら、、、

もしかすると手術を宣告されていたかもしれませんね。

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今回はここまで。

詳しく話を聞きたいという方は

お問い合わせ

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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レントゲンには異常はありませんでした。

おはようございます。

今回は私が施術の時に考えること。

また、カウンセリングの際に患者さんに必ず伝えていること。

何に対するアプローチなのか?ということ。

今患者さんに起こっていることが

構造的破綻(組織損傷)なのか?

それとも機能的破綻(機能障害)なのか?

ちなみに機能的破綻は、

痛みを引き起こす原因となっていることもある。

言い換えると

構造的破綻は目に見えること。

機能的破綻は目には見えないこと。

ただ、どちらも所見をとることで、その事実を確認できます。

レントゲンや画像は撮ってもらったけど、

痛みの原因はわかりませんでした。

という方がおられるのはこういう所だと思います。

ここで一つ間違えてはいけないのは、

どちらも一緒に考えないということ。

構造的破綻か?機能的破綻か?これを見極める必要があり、

そしてそれぞれに対して的確な施術を行う必要がある。

何か身体でお悩みの方

貴方のその痛みの原因はちゃんとわかっていますか?

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今回はここまで。

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そのテーピング大丈夫ですか???

おはようございます。

少し前、他の整骨院でテーピングをしてもらった

患者さんが来院されました。

足首のテーピングだったのですが、

ちゃんと効いてはいるものの

見た目は良くなかったんですね。

具体的には、

・シワが入っている
・角の処理をしていない
・テープの終わりが足底

効いてるならいいじゃんと

思われるかもしれませんが、

シワがあると、圧がうまく分散せず、

シワの部分で静脈は局所的に圧迫される可能性があります。

角を丸くカットしてなければ、剥がれやすいですよね。

そしてテープの終わりが足底だと、

これもまた剥がれやすいですよね。

細かい所ではあるかもしれませんが、

テーピングはこういう細やかな点で差異が出ますし、

パフォーマンスに大きく影響します。

つまり、こうしたところに

気をつけながらテープを巻きましょうということです。

参考にしてみてください。

まるた整骨院ではテーピングの指導や

テーピングのみの施術も行ってますので

気軽にご相談ください。

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筋肉を緩めるっていいこと???

おはようございます。

テレビやインターネットなどを見ていると

「筋肉を緩めて改善!!」

「凝り固まった筋肉を解します!!」

とかよく見かける言葉ですよね。

でもそれってほんとに今あなたに

必要なことでしょうか???

筋肉を緩める事にメリットも

デメリットもある事を理解して

施術を受けていますか?

筋肉を緩めることだけ考えた

施術を受けていませんか?

例えばですが

筋肉が緩むとどのような変化が起こるかというと…

・筋肉が柔らかくなる

・筋出力が低下する

・拮抗筋が促通される(相反神経抑制)

・伸張に対する抵抗力が低下する

・関節の安定性が低下する

このような効果が期待できます。

単純に筋肉を緩めるというだけでも

身体にはこれだけの事が起こります。

もちろん、筋緊張が高すぎるのは問題です。

だから正常範囲内レベルで

筋肉を緩めることは必要かもしれません

でも、筋肉を緩めることによって

上記のような変化が起こるということは

理解しておく必要があります。

さて、質問です。

あなたの筋肉は本当に緩めていいものでしょうか?

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今回はここまで。

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前回の続き。

全開のお話の続きからです。

何の話という方はこちらをご覧ください。

その情報。嘘ではないけど真実ではないかも??

前回はとあるアイシングの研究に対して

アイシングがちゃんと出来てないかもしれないという

可能性のお話でした。

ただし、炎症反応は大切な生体の化学反応だと

私は考えています。

これは前回お話した論文でも書かれていました。

全部説明すると長くてややこしいので端的に書くと

ケガした組織からマクロファージがタンパク質を出して、

好中球をが働く事で炎症反応が起こります。

この炎症反応によって死んだ細胞を片付けたり、

新しい組織の構成や修復が行われるわけです。

だから炎症反応は必要というのが私の考えです。

しかし、過剰な炎症反応は組織温を過剰に高め

正常組織の活動を抑制し、

さらに大量の死細胞と組織液を生み出します。

その量が増えれば吸収に時間をがかかります。

なので、過剰な炎症反応は抑えるべきということです。

この過剰がどのくらいのなのかを

臨床レベルで判断しなければならないわけですが、

いわゆる炎症の三兆候(発赤、熱感、腫脹)と言われるもので

私は判断しています。

この炎症の三兆候のうち全てがそろった場合にのみ、

アイシングを行なっています。

また、受傷後どれくらい時間が経過しているのかによって、

炎症反応は変化しますので、

痛みの程度なども考慮しながら判断し、

最も身体が回復出来るように施術を行っていきます。

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今回はここまで。

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その情報。嘘ではないけど真実ではないかも??

おはようございます。

先日、足首を捻挫された患者さんが

アイシングをしようとした時にこんな事を言われました。

「アイシングをすると治りが遅くなるって書いてあった」

「だからやりたくない」

また、よくわからん適当な事を書いてあるブログかなと

思っていたのですが、とある大学の発表のようでした。

それを簡単にまとめると

・アイシングは炎症を抑制する

・その結果、筋肉の再生が遅延されている

という事が研究で分かったと。

私もこの記事自体が見ていて、

原著の方も拝読させて頂いていました。

あくまで私の個人的な意見としては

この論文に嘘はありません。

それでは正しいのか?というと

疑問を呈する部分があります。

この研究の研究方法についてです。

「アイシングはポリエチレンの袋に氷を入れて

皮膚の上から30分間、2時間ごとに3回行い、

これを損傷2日後まで継続した」とあります。

これは明らかに過剰なアイシングです。

論文では「一般的な方法として…」とありますが、

そもそもその方法自体に根拠はありません。

ここまでアイシングをすれば、

確かに炎症で出来た悪いものを回収することが困難となります。

また、アイシングによる血管収縮反応により、

血流が悪くなるので

治る過程が遅くなるものと考えられます。

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長くなるので今回はここまで。

次回に続きを書きます。

詳しく話を聞きたいという方は

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アイシングについて

おはようございます。

最近は、アイシングが本当に必要かどうかと

論議されることも多いのですが、

私の見解としては、、、

急性期に関しては「必要」と考えています。

急性期は局所で炎症を起こしており、

病態生理学的にアイシングは必要になってきます。

ただ、アイシングは急性期に一度のみ必要であって、

それ以降は不要です。

また、アイシングの素材については、

様々な研究により保冷剤や氷嚢では

的確に患部を冷却することは困難です。

これは物理学的な話になってしまうので、

難しいところは割愛しますが、

アイシングに最も適している素材はやはり氷です。

正確にいうと氷水ですが、、、

その作り方をお伝えしておきます。

ナイロン袋に氷と、同量の水を入れ、

空気をできるだけ抜いて口を縛ります。

これをアイスパックと言います。

氷のみですと、患部に当てた際に、

氷が当たる部分と当たらない部分が生じてしまいます。

ですが、水を入れることによって

均一に患部を冷却することができます。

なお、アイスパックは最低でも15分、

最長で30分のアイシングが有効とされています。

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今回はここまで。

アイシングについて何かご質問あれば、

もしくは詳しく知りたい方はお問合せへ。

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にご連絡下さい。

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そうだ!ストレッチしよう!(太もも)


今回で 6 回目をむかえるこのシリーズ!

なかなか患者さんからの評判もよく、

ここまで続けてきまし た。

今回は、前回から間隔が空いてしまったので

初めて見る方もおられるとは思いますが、

このコーナーではいろんなストレッチを紹介させていただき、

ケガの早期改善、予防などに役立てていただければと思っています。

最近はモモ裏の肉離れや、

モモ裏の筋肉の硬さが原因となっておこる腰痛が

多い傾向にあります。

練習量の増加、大会前の追い込みなどが

その背景にあるとは思いますが、

根本的な問題として、

これは一般の方にも共通して言えることですが、

モモ裏の筋肉が硬いとぎっくり腰や肉離れ、

膝痛などを引き起こしやすいのです。

なので、今日紹介す るストレッチはぜひ行なってくださいね。

用意するもの

やる気

準備    

なし

やり方   

1. まずは足首をもってしゃがみます。

2. そして足首を持ったまま膝を伸ばし、10 秒キープ !

3.「1」に戻り 5 秒休憩。

回数

大体 10 回を目安に行なってください。

注意

やりすぎ厳禁! ゆっくりと!

今回のストレッチは、約3 週間で効果が出る、

いわば魔法のようなストレッチです。

柔軟性は前屈して床と指先の距離を測って下さい。

家族で硬さを競 い、

3 週間後にみんなでその改善具合を見てみましょう!

きっと驚く結果がまってますよ!

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今回はここまで。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

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ストレッチについて

静的(スタティック)ストレッチは、

柔軟性獲得や疲労回復に有効なストレッチです。

上半身であれば約20秒、

下半身であれば約30秒の

ストレッチによりその効果を得ることができます。

しかし、このストレッチはその筋出力を低下させます。

つまり、力が入りにくくなるということです。

ですから、ストレッチする前に、、、

本当にその筋肉に柔軟性が必要なのか?

その筋肉の筋出力が低下しても問題ないか?

このようなことを踏まえ、

本当にその筋肉のストレッチが必要なのかを判断する必要があります。

皆さんなんとなくでストレッチをやってませんか…?

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そうだ!ストレッチをしよう!(番外編)

第4回目はエクササイズ!

コロナの影響で体がちぢこまり、

動きが少なくなっていませんか?

そんな中、運動などでいきなり体を動かすと体もびっくり!

そうギックリ腰なんかもそんなときに起こります。

そんなことにならないよう、

今回 は「腰痛予防エクササイズ」を紹介させていただきます。

このストレッチの効果とは!?

・腰痛予防、腰痛改善、肩こり  予防、ウエストの引き締め

方法

手順 ①まずは上向きで転がり両膝を曲げます。

   ②両膝をくっつけたままで、左右にゆっくり倒します。

回数 ・この動きを左右で 20 ~ 30 回行なってください。

・1 日朝と入浴後など 2 回程度がおすすめです。

2 ~ 3 週間継続するとその効果もかなり現れてきます。

約 2 ~ 3 ヶ月続け るとその後は 1 日に 1 回とし、

6 ヶ月後には 2 ~ 3 日に 1 回しておけばよくなります。

最初はなかなかするまでにめんどくささが先行してしまい

先伸ばしにしがちですが、

やり始めたらその後は快適になります。

今までさ ぼっていた人もこれを機会にやっちゃいましょう!

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