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やりがちなアレってどうなの??

おはようございます。

今回は患者さんに頂いた質問に答えていきたいと思います。

「テニスボールやストレッチポールっていいんですか?」

痛みがある時によくやりがちですね。

基本的に痛みを取る手段としては

やらないでください。

テレビや動画などで筋肉を緩める、

腰痛が改善するなどと言われてますが、

全ての方に有効な方法ではありません。

むしろリスクの方が大きいと考えられています。

特に強い痛みが出ている場合は

絶対に行わないようにしてください。

このような方法で患部を刺激すると、

より組織を傷つけることになり、

症状を増悪させてしまう可能性があります。

そのような場合どうすればよいのかなど、

指導させていただきますので、

いつでもご相談下さい。

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今回はここまで。

詳しく話を聞きたいという方は

お問い合わせ

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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肩の邪魔者たち

前回に引き続き

今回も肩のお話です。

前回は神経が肩の上がらない原因かもしれない

というお話でしたが、

今日は肩を上げる事を制限するものを

簡単に説明しときますね。

・関節包:後下方関節包、Axialy pouch(腋窩陥凹)

関節包の中でも特に後下方関節包、

Axialy pouch(腋窩陥凹)は挙上制限因子になります。

・神経:腋窩神経、肩甲上神経

滑走の低下から挙上制限因子となります。

・筋肉:棘上筋、肩甲下筋、棘下筋

棘上筋はその損傷によって挙上できなくなり、

肩甲下筋は4、5束の拘縮・短縮によって

挙上できなくなります。

また、棘下筋もその機能低下によって

60度以上の挙上ができなくなります。

上腕二頭筋長頭は骨頭の前方安定性に寄与、

三角筋は肩関節の粗大運動に関与しているので

挙上制限因子になります。

他にもやはり多くの筋肉は

挙上制限因子となりやすいですね。

肩関節の施術において、

ご自分の肩が上がらない原因を理解していますか?

いつまでも肩が良くならないのは

正しく施術が受けられていないかもしれません。

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今回はここまで。

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肩が上がらないのが治らない方の真実

おはようございます。

肩が上がらない。どこにいっても治らない。

割と当院にお越しの患者さんでも多く聞くお悩みです。

そして、多くの方がご自分の方が上がらない原因について

よくわかっていないのが悲しい現実です。

肩を上げるのを邪魔しているものとして、、、

関節包・神経・筋肉などなど

様々な因子が考えられます。

ただし、肩関節の施術においてほとんどの方が

節や筋肉のアプローチを受けていますが、

神経へのアプローチはいかがでしょうか?

おそらく少ないのではないでしょうか?

貴方の肩が上がらないのはもしかしたら

神経の関与かもしれません。


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今回はここまで。

次回も肩についてお話します。

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ここ最近とても多い足のお悩みについて

最近、当院の患者さんに多い症例なので、

皆さんの中にも同じような症状でお悩みの方は

ぜひ放置せずご相談ください。

病院や医療機関でヘルニアやLSCS(脊柱管狭窄症)と

診断され、腰部痛に加え一側の下肢に疼痛や痺れを訴える。

特に治療も無く、一向に改善の気配がない。

こういった症例ですね。

ただ神経学的所見に異常はなく、

下肢の痺れや痛みも足部にまで及ばない事が多い。

このような場合、

もちろんさまざまな病態は疑われるわけですが、

細かく所見をとっていくと次のような病態である場合が

多い印象です。

・梨状筋症候群
・外側大腿皮神経痛症(meralgia paresthetica)
・後大腿皮神経のemtrapment
・上臀皮神経由来の痛み

これらは末梢神経由来の神経症状を呈します。

特に最近は梨状筋の影響による訴えが

当院ではとても多いです。

これらの病態を見落とさないためにも、

経の解剖学的な勉強を

欠かさないように心がけていますので

臀部や腰の痛みと足のだるさや痺れなど

自分でわからない症状が出ている場合は

いつでもご連絡ください。

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今回はここまで。

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まるた整骨院が注意していること

おはようございます。

初めていくところは緊張するもの。

初診の患者さんの場合、

特に身体を見てもらうということもあって

いつもとはまた違った緊張感があると思います。

さらに診察では問診や検査、説明などをしていると、

どうしてもストレスがかかると思います。

そんなときに注意すべきなのが「迷走神経反射」です。

一般的には強い痛み(注射等)で起こることが多いのですが、

前述のようなストレス環境下でも起こることがあります。

症状は、悪心、めまい、吐き気、

冷や汗、頭痛などの症状が見られ

倒れてしまうこともあります。

以前、超音波治療器のあと、

10歩くらい歩いたところで迷走神経反射を起こし、

急に転倒された方もいます。

患者さんの顔色、全身の動き、

待っている患者さんの状態、電気中の患者さんの表情、

外の駐車場の状況、受付など、

配慮するところはたくさんあります。

待合で待っている間に迷走神経反射を起こして、

倒れてしまうことだってあるわけです。

だから、まるた整骨院では目の前の患者さんも重要ですが、

周りの状況把握にも常に尽力して

このような事が起きないように注意しています。

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今回はここまで。

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筋肉のハリって硬いせい??

おはようございます。

筋肉のつっぱり感を訴える患者さんに対して

神経系モビライゼーション(スライダーテクニック)を

行った際に多くの症例で改善されることを経験します。

もしかしたら「筋肉のつっぱり感」の正体は

神経やその周辺の結合組織かもしれませんね。

そもそも筋肉が硬いからとか、

筋肉がつっぱり感を出しているというのであれば、、、

なぜ硬くなっているのか?

硬いということはどういうことなのか?

筋肉の短縮している状態なのか、

攣縮(スパスム)を起こしている状態なのか?

こういった事も考えなければならないし、

「硬い」という状態のものを

引き伸ばすとなぜつっぱり感が出るのかも

解剖学的に説明がつかないんですよね。

さて、「筋肉のつっぱり感」に対して、

神経のこともちょっと考えてみてください。

筋肉のつっぱり感は筋肉が原因じゃないかもしれません。

では、他の症状はどうでしょうか?

あなたのお悩みの症状、

原因はわかっていますか?

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今回はここまで。

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マッサージの危険性続き

さて、前回マッサージのお話をしましたが

その続きを。

まず、筋肉はマッサージされることで

一度は柔らかくなります。

しかし、そのあと反応として

以前より筋肉を硬くしてしまうのです。

さらに、筋は緩めると同時にある他の効果をもたらします。

それは「抑制(弱くなる)」という効果です。

筋は緩めると弱くなってしまうのです。

この状態は、筋肉の出力自体が低下した状態、

筋力はあるのに力を出すことが出来ない状態なので、

様々な痛みの原因となってしまいます。

なので、

運動前にストレッチやマッサージを頑張っているあなた。

方法や行う時間はくれぐれも注意してくださいね。

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今回はここまで。

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マッサージの危険性

おはようございます。

先日とある論文でマッサージを行うことで

損傷部の回復が早まるというものを見かけました。

なので、少しマッサージのお話をします。

まず先の論文でマッサージとして行われていた内容なのですが

いわゆる押圧刺激かと思われます。

押圧を繰り返せば、同じような刺激と言えると思います。

組織損傷が起こると、組織液が漏出し腫脹が起こります。

すると疎性結合組織内の静脈は圧迫を受け、

静脈の還流が悪くなります。

その結果、好中球の排出が遅れ、修復に時間がかかります。

この論文では、いわゆるマッサージのポンピング効果により、

静脈還流が促進され、回復が早まったのではと推察します。

簡単に言うと

治るのに邪魔なものがマッサージで早くなくなって

治りやすくなるよ

ということですね。

ただこれはマッサージの効果の一部に過ぎません。

なんでもかんでもマッサージをしてよくなるかというと

そんなことはありません。

私は以前からマッサージは良くないということを

よくお話しているのですが、

それはこういった効果とは別の作用によるものです。

マッサージを行うことで人体に起こる変化とは、、、

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今回はここまで。

続きはまた次回に書いていきます。

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陸上部学生の膝の痛み、これ成長痛??

おはようございます。

今日はとある患者さんの症例です。

13歳、女性。陸上部(高跳び選手)

2週間前に高跳びの練習をしていて、

踏み込んだ際に左膝前面に疼痛が発生。

整形外科にかかると、

レントゲンとエコーにて患部を観察し、

軽度のオスグッドシュラッター病との診断された。

痛みが引かないため当院に来院。

痛みのある部位を口頭で聞くと、

自分の左膝を指差し、膝の下の辺りが痛いとのこと。

膝の関節には運動痛なく、

脛骨粗面部の膨隆、腫脹、熱感、圧痛なし。

膝蓋腱に圧痛なし。

ただ、片足立ちで痛みがあって、

ケンケンをするとさらに痛みが強くなります。

こうなるとオスグッド??の所見とは

ちょっと考えにくいんですね。

なので、別の医療機関に紹介状を書いて

オスグッドとは別の場所を診て頂きました。

その結果、オスグッドの部位には異常はなく、

前脛骨筋の付着部の炎症がみられました。

病態把握は重要です。

間違った病態把握をすれば、結果を出すことはできません。

今回は、まさにそんな症例だったと思います。

病態把握の方法はいくつもありますが、

その中でも圧痛はかなり重要な所見です。

皆さんも自分の痛い部分はどこなのか?

ちゃんと伝えられるようにすると

改善に繋がるかもしれません。

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今回はここまで。

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筋肉を緩めるっていいこと???

おはようございます。

テレビやインターネットなどを見ていると

「筋肉を緩めて改善!!」

「凝り固まった筋肉を解します!!」

とかよく見かける言葉ですよね。

でもそれってほんとに今あなたに

必要なことでしょうか???

筋肉を緩める事にメリットも

デメリットもある事を理解して

施術を受けていますか?

筋肉を緩めることだけ考えた

施術を受けていませんか?

例えばですが

筋肉が緩むとどのような変化が起こるかというと…

・筋肉が柔らかくなる

・筋出力が低下する

・拮抗筋が促通される(相反神経抑制)

・伸張に対する抵抗力が低下する

・関節の安定性が低下する

このような効果が期待できます。

単純に筋肉を緩めるというだけでも

身体にはこれだけの事が起こります。

もちろん、筋緊張が高すぎるのは問題です。

だから正常範囲内レベルで

筋肉を緩めることは必要かもしれません

でも、筋肉を緩めることによって

上記のような変化が起こるということは

理解しておく必要があります。

さて、質問です。

あなたの筋肉は本当に緩めていいものでしょうか?

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今回はここまで。

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