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blog 健康管理 疲労 身体について

整骨院で見つかる脳梗塞

おはようございます。

今回は先日あったお話。

皆さんは整骨院ってどんな所と考えてますか?

どこかしんどい時にマッサージをしてもらう所?

ケガをした時に診てもらう所?

骨を診てもらう所?

患者さんからよく聞くイメージはこういった感じが多いです。

マッサージをしてもらう所は完全に間違っていますが、

他の2つに関しては間違いはないです。

基本的に整骨院はケガのスペシャリストです。

骨折・脱臼・捻挫・打撲・肉離れなどを

技術をもって施術する所ですね。

ただ、まるた整骨院はそれだけでは不十分だと考えています。

ケガのみでなく、様々な疾患の可能性をちゃんと伝えられる

町医者のような存在であるようにと努めています。

整骨院でタイトルのように脳梗塞が見つかる事があるの?

と思われる方も多いと思いますが、年に何例かは

疑いのある方が訪れ、適切な医療機関へご紹介しています。

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少し話が脱線して長くなってしまったので

今回はここまで。

次回は実際に先日あった例についてお話していきます。

詳しく話を聞きたいという方は

お問い合わせ

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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前回の続き。

全開のお話の続きからです。

何の話という方はこちらをご覧ください。

その情報。嘘ではないけど真実ではないかも??

前回はとあるアイシングの研究に対して

アイシングがちゃんと出来てないかもしれないという

可能性のお話でした。

ただし、炎症反応は大切な生体の化学反応だと

私は考えています。

これは前回お話した論文でも書かれていました。

全部説明すると長くてややこしいので端的に書くと

ケガした組織からマクロファージがタンパク質を出して、

好中球をが働く事で炎症反応が起こります。

この炎症反応によって死んだ細胞を片付けたり、

新しい組織の構成や修復が行われるわけです。

だから炎症反応は必要というのが私の考えです。

しかし、過剰な炎症反応は組織温を過剰に高め

正常組織の活動を抑制し、

さらに大量の死細胞と組織液を生み出します。

その量が増えれば吸収に時間をがかかります。

なので、過剰な炎症反応は抑えるべきということです。

この過剰がどのくらいのなのかを

臨床レベルで判断しなければならないわけですが、

いわゆる炎症の三兆候(発赤、熱感、腫脹)と言われるもので

私は判断しています。

この炎症の三兆候のうち全てがそろった場合にのみ、

アイシングを行なっています。

また、受傷後どれくらい時間が経過しているのかによって、

炎症反応は変化しますので、

痛みの程度なども考慮しながら判断し、

最も身体が回復出来るように施術を行っていきます。

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今回はここまで。

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blog ぎっくり腰 ケガ スポーツ障害 健康管理 身体について

その情報。嘘ではないけど真実ではないかも??

おはようございます。

先日、足首を捻挫された患者さんが

アイシングをしようとした時にこんな事を言われました。

「アイシングをすると治りが遅くなるって書いてあった」

「だからやりたくない」

また、よくわからん適当な事を書いてあるブログかなと

思っていたのですが、とある大学の発表のようでした。

それを簡単にまとめると

・アイシングは炎症を抑制する

・その結果、筋肉の再生が遅延されている

という事が研究で分かったと。

私もこの記事自体が見ていて、

原著の方も拝読させて頂いていました。

あくまで私の個人的な意見としては

この論文に嘘はありません。

それでは正しいのか?というと

疑問を呈する部分があります。

この研究の研究方法についてです。

「アイシングはポリエチレンの袋に氷を入れて

皮膚の上から30分間、2時間ごとに3回行い、

これを損傷2日後まで継続した」とあります。

これは明らかに過剰なアイシングです。

論文では「一般的な方法として…」とありますが、

そもそもその方法自体に根拠はありません。

ここまでアイシングをすれば、

確かに炎症で出来た悪いものを回収することが困難となります。

また、アイシングによる血管収縮反応により、

血流が悪くなるので

治る過程が遅くなるものと考えられます。

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長くなるので今回はここまで。

次回に続きを書きます。

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blog ケガ スポーツ障害 健康管理 身体について

骨が折れても…??

子供が「手をついて肘が痛い」と言ったら…?

こういう場合は注意してくださいね。

私はこの一年の間で2例も…橈骨頚部骨折を経験しました。

しかもその中の1例は即日手術。

ギプスで固定だけの保存症例については、

なんと5日前に受傷し、

その後、野球の練習に2回も行って

ボールを投げていたようです。

何が言いたいかわかりますか?

そう、骨が折れていても普通に使えちゃうんです。

さらに驚くことにこの症例は、

橈骨遠位端部の骨端線損傷も伴っていました。

成長障害にも繋がる可能性があったという事です。

子供が「転倒した時に手をついた」といったら

ビビってくださいね

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今回はここまで。

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4歳になりました!!

おはようございます!

タイトルですでに書いていますが

まるた整骨院は4月11日で

4周年を迎えることが出来ました!!

私はとても幸せです。

こうして多くの患者さんが

まるた整骨院を利用してくれたということ。

この4年間を振り返ると、

まるた整骨院は独自の進化を遂げてきました。

どうやって患者さんに適切な情報を伝え、

適切なそして的確な施術を提供できるのだろうか。

いつも考えてきました。

周りに整骨院が多数できていく中、

一方で多くの整骨院がつぶれています。

しかし、当院は患者さんの数は増え続けています。

本当に幸せです。

これからもまるた整骨院を宜しくお願いいたします。

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blog ケガ 健康管理 膝の痛み 身体について

とても多い膝の痛みについて

昨日はお勉強の時間

Hoffa diseaseについて復習したのですが、

それについてのお話。

膝に痛みがある方は周りにも多くいますよね?

半月板損傷や変形性膝関節症、靭帯損傷など

様々な病態の患者さんがおられます。

その中でもHoffa diseaseは

見逃されやすい病態です。

Hoffa diseaseとは、

別名を膝蓋下脂肪体炎と言って

ちょうど膝のお皿の下にある

脂肪の塊の炎症です。

「半月板損傷」

「ジャンパー膝」

と判断された膝の痛みが

「実はこの脂肪体の炎症だった」

ということは珍しくありません。

さらに膝関節変形性関節症(OA)の

患者さんがこの部位の痛みを訴えることも多く、

痛みの原因がOAによるものではなく、

脂肪体の炎症ということも

多々あるのです。

そして、この脂肪体は厄介なことが。

とある研究によると膝関節周辺において…

膝蓋下脂肪体は、

最も痛みを感じる部位であるとのこと。

さらに、

脂肪体で炎症が起こると新生血管が進入します。

ということは同時に神経も伴走するので

さらに痛みが出やすい状態となるのです。

こうなると、治りが悪くなりますね。

そして、この脂肪体なのですが…

膝を曲げる際はビヨ~ンとのびて

お皿の下に潜り込みます。

膝の伸ばす時はお皿の下に移動します。

簡単に言うとこのように動くのです。

なので、膝の曲げ伸ばしで痛みが出る

という方はhoffaかも?と疑って、

当院もしくは最寄りの医療機関でご相談下さい。

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今回はここまで。

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HPが進化しました!!

HPが新しくなりました!

この四月でまるた整骨院も5年目になります。

その中でHPの方も段々と古くなってきて

改善したい事が色々と出てきたので

制作して頂いたstyle a+さんにお願いして

HPを一新しました!!

色々と変更点はあるのですが

スマホで見た時の見やすさ

患者さんの声の導入

部位ごとのページの追加など

今までより院や健康についての情報を

発信しやすいものになりました!

是非、一度どんなところが変わったのかな?と

見て頂けたら嬉しいですね。

また、HPにこんなのが欲しいなというご意見も

いつでもお待ちしてます。

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blog ケガ 健康管理 身体について

捻挫で神経損傷???

おはようございます。

今日のお話は「神経損傷」

すごい大けがのように聞こえますが、

実はとてもよく起こっています。

その一例についてお話していきます。

足の神経である総腓骨神経は

浅腓骨神経と深腓骨神経、

そして反回関節神経の3本に分岐します。

反回関節神経は分岐後、膝の前にいきます。

深腓骨神経は下降して足の甲へいくのですが、

この深腓骨神経は下伸筋支帯というバンドの下を通ります。

この部での絞扼がまれにみられ、

これは「前足根管症候群」と言われており、

親指と示趾の間に疼痛やしびれが生じます。

その多くは靴による圧迫と言われていますが、

他にも同部に圧迫や機械的刺激が

加わるような原因で発生する可能性はあります。

ここからが本題。

今度は浅腓骨神経についてです。

浅腓骨神経は下腿の下の方で

内側足背皮神経と中間足背皮神経に分かれます。

ここで覚えていただきたいのが、

中間足背皮神経の存在です。

この神経はくるぶしの前を通って4,5趾へと至ります。

その走行上、実は足関節捻挫時に

この神経も影響を受ける可能性があるということです。

足関節捻挫で好発するのは

ATFL(前距腓靭帯)損傷ですが、

その近くをこの神経が通っているわけです。

ということは、捻挫の時にATFLだけでなく、

この神経にも同じようなストレスが

かかっているということが容易に想像できます。

このような患者さんに割とよく遭遇します。

捻挫の治療をちゃんと受けたのに、

靭帯の痛みではなく、

足を内に返すとピンッと突っ張ったような痛みが走るとか、

このようなときは、中間足背皮神経の損傷の可能性もあるので、

いつでも気軽にご相談くださいね。

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アイシングについて

おはようございます。

最近は、アイシングが本当に必要かどうかと

論議されることも多いのですが、

私の見解としては、、、

急性期に関しては「必要」と考えています。

急性期は局所で炎症を起こしており、

病態生理学的にアイシングは必要になってきます。

ただ、アイシングは急性期に一度のみ必要であって、

それ以降は不要です。

また、アイシングの素材については、

様々な研究により保冷剤や氷嚢では

的確に患部を冷却することは困難です。

これは物理学的な話になってしまうので、

難しいところは割愛しますが、

アイシングに最も適している素材はやはり氷です。

正確にいうと氷水ですが、、、

その作り方をお伝えしておきます。

ナイロン袋に氷と、同量の水を入れ、

空気をできるだけ抜いて口を縛ります。

これをアイスパックと言います。

氷のみですと、患部に当てた際に、

氷が当たる部分と当たらない部分が生じてしまいます。

ですが、水を入れることによって

均一に患部を冷却することができます。

なお、アイスパックは最低でも15分、

最長で30分のアイシングが有効とされています。

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今回はここまで。

アイシングについて何かご質問あれば、

もしくは詳しく知りたい方はお問合せへ。

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にご連絡下さい。

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前回に続いてシンスプリントのお話

おはようございます。

今回は前回お話したシンスプリントについて

人それぞれの原因を見つけることが重要とお話したので

一つの例を説明をしたいと思います。

例えば

高校1年性でまだ筋力が未発達な状態で

慣れない練習メニューを毎日こなし、

シンスプリントが発生したケース。

この場合、その原因は内側広筋にあったんですね。

どういうことかというと、

内側広筋の未発達によって

膝関節内側の支持性および膝関節の伸展トルクが低下

することによって爪先が外旋。

また、その代償として内転筋群が過緊張した結果、

knee in toe out傾向となり、

脛骨への外旋トルクが習慣化し発生したものと推測できたケース。

簡単に説明すると、太ももの筋肉がついてないせいで

足が外に向きやすくなって、骨が捻られてたよ

という事です。

いかがでしょうか?

今シンスプリントでお悩みの方や

その周囲の方はここまで原因を説明してもらっていますか?

自分がどうしてそうなったのかを知る事は

予防にもセルフケアにもつながる重要な事です。

シンスプリントに限らず、痛みや不調があるけど

なんでかはわかってないという方は

いつでもお気軽にまるた整骨院へどうぞ。

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今回はここまで。

詳しく話を聞きたいという方は

もしくは、086-221-7272まで。

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