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そうだ!ストレッチしよう!(太もも)

第 2 回目はモモの筋肉!

モモの後ろ側にあるハムストリングスという筋肉のストレッチを紹介します。

この筋肉は意外とよく使われている筋肉で、

腰痛や 膝の痛みに繋がったり、

ぎっくり腰の発生原因や予後にも影響するような筋肉です。

このストレッチの効果とは!?

ぎっくり腰の予防・改善、膝痛の改善など

方法

写真のようにストレッチしたいほうの足を台や椅子の上にあげ、

膝を曲げないように体を前に倒します。

このときつま先の向きを内・上・外と各 20 秒 ずつ行い、

同様に反対の足も行ないます。

注意!

このストレッチでは腰は曲げません!よく写真をみて背筋を正して・・・。

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今回はここまで。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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天気が悪くなると痛みが出やすい??

おはようございます。

今回はタイトルのような質問を頂きました。

患者さんの症状にもよりますが、

確かにひどくなることはありますね。

特に肩こりの方に多いと思います。

なぜなら、肩こりの患者さんの多くは、

首または背骨の関節の機能障害を持っており、

その関節内の圧力変化によって頭痛が起きる可能性があります。

また、気圧の変化により、

筋肉(特に背骨にこびりついているすごく小さな筋肉)が

硬くなりやすくもあります。

そもそも、雨の日はご存知の通り、

上空は低気圧となっています。

要はいつもより周りの気圧は下がっている状態です。

人間の身体の中にも圧力は存在しますので、

周りの気圧が下がれば身体の中から膨らむような力が加わり、

痛みが生じることとなるのです。

これは特に関節で顕著で、関節の痛みや

関節から発生している症状は強くなる傾向にあります。

また、筋肉は筋膜という膜に包まれているため、

その中での圧力変化によって筋肉が硬くなったりして

症状が強く出ることがあります。

こんな時は少し動いたり、ストレッチなどをして

関節や筋肉を使うことで症状は緩和しやすいですね。

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今回はここまで。

それでも症状が強い時や

詳しく話を聞きたいという方は

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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スポーツ障害特集!番外編!応急処置はPOLICE???

おはようございます。

今回もスポーツ障害について

お話していこうと思っていたのですが、

ちょっと内容を変更して応急処置について

書いていきたいと思います。

皆さんは応急処置について

RICE、もしくはPRICEといった言葉を

聞いたことはありますか?

p=protection(保護)

r=rest(安静)

i=icing(冷却)

c=compression(圧迫)

e=erevation(挙上)

このように応急処置の際に必要な事の

頭文字をとって作られた言葉です。

元々はRICEだけでしたが、医学の発展とともに

患部の保護も重要視されるようになりPRICEになりました。

そして、近年ではこの処置がまた見直されています。

必要以上に安静(rest)を保つのではなく、

患部を復帰に向けて適切に動かしていく方が

良いのではないかとされてきています。

そこで新しい応急処置の形が

「POLICE」です

rest(安静)がoptimal loading(適切な負荷)に

置き換わったものです。

負傷した部分をまったく使わない状態が続くと、

怪我からの回復がかえって遅くなってしまうことが多いです。

たとえば、足首の捻挫の場合、

足首の安静を保ちすぎると

・患部のむくみが進行

・腫れが引かない

・靭帯が分厚くなる

・靭帯の伸張性の低下

・筋の出力低下

・メカノレセプターの機能低下

などの要因を引き起こして、

結果として症状が後遺したり、

完治に時間を要するようになります。

そのため、安静を保つのではなく、

早期から少しずつ負荷をかけることで、

怪我からのより速い改善が期待できます。

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今回はここまで。

他にも応急処置や対処の方法、

スポーツ障害についてて知りたいという方は

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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スポーツ障害特集!成長痛??膝下の痛み。

おはようございます。

今回はオスグッド病について、

簡単にお話していきます。

オスグッド病はとても身近なスポーツ障害の一つです。

お皿の下の部分が隆起してくるのが

特徴的な症状です。もちろん痛いです。

・原因は・・・???

成長期にある中学生ぐらいに多発します。

骨の成長は太ももの骨(大腿骨)が一番顕著で、

この成長に筋肉が対応できず、

さらに運動負荷が加わることにより発症します。

・放置すると・・・???

放置するとお皿の下の部分が徐々に隆起し、

最終的にはその隆起が残ってしまいます。

また、この障害は重症度によっては

スポーツを休まなければならないこともあるため、

そのあたりに痛みを感じている方は

早めに治療を受けてください。

・自分で出来ることは・・・???

太ももの筋肉(大腿四頭筋)のストレッチを

行う事に尽きます。

そして強い痛みが生じたときは、

氷で15分冷やしてください。

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今回はここまで。

太もものストレッチのやり方を知りたい方や

もっと詳しくこの痛みについて知りたいという方は

もしくは、086-221-7272まで。

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※体を温める時はご注意下さい

おはようございます。

今週に入って極端に寒くなりましたね。

身体にカイロを貼って暖を取る方も多いのではないでしょうか。

しかし、気をつけてくださいね。

そのカイロにも身体に悪影響を及ぼすことがあります。

低温やけどを起すかもしれないなんてことは

ご存知の方も多いですが、

それ以外の危険性もあるのです。

そもそも身体を温めるという行為自体は、

とてもいいことだと思います。

腰痛や肩こり、捻挫などの負傷時にも有効な手段です。

ただし、ここで1つ注意しなければならないことがあります。

それは、ずっと貼らないこと。

使い捨てカイロは10分前後で30度以上になり、

その後44度から50度前後を10時間程度キープできるようになっており、

最高温度は63度にもなるそうです 。

50度のお風呂にずっと入ると・・・

と考えると少し危険な感じがしませんか??

なので、カイロは20分ほどあてて温めたら、

1時間はあけること。

例えば

「右の肩に 20 分→腰に 20 分→左肩 に 20 分→

お腹に 20 分→右肩に」

という感じで使う方がいいです。

とてもめんどうですけどね。

どうしないと火傷の危険性だけでなく、

症状の改善にも悪影響を及ぼします。

例えば・・・

・内臓を冷やす

・体内の温度時計のバランスが崩れる

・自律神経の失調

・自分で熱を作れなくなる

なんでそうなるのか詳しいことは

今回割愛しますが、

このような事が起こる可能性があります。

なので、冷え性の方や肩こり、自律神経失調症や

お腹を壊しやすい方などなど・・・

ぜひ守っていただければと思います。

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今回はここまで。

なんでそうなるのか聞きたい、

カイロ以外にどうすればよいのか?

など詳しく話を聞きたいという方は

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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Q,捻挫やギックリ腰はクセになりますか???

おはようございます。

タイトルは先日とある患者さんから頂いたお問合せです。

ちまちまブログでもお伝えした事はあるのですが…

結論から言うと・・・クセにはなりません!

しかし、治療を受けなかった場合は違います。

ぎっくり腰や捻挫は筋肉や関節を痛めるものですが、

同時に身体に沢山あるセンサーも損傷します。

センサーとは今関節が何度曲がっているとか、

筋肉がどれくらい伸びているとかを感知するものです。

このセンサーが損傷して機能しなくなると、

いわゆる 「クセ」 になって再発しやすくなります。

これって言い換えると治ってないという事。

つまり痛みが無くなるだけでは完治ではないという事です。

このセンサーもちゃんと使えるようにしないと

痛みが無いだけで治っていない状態のままなんです。

ちなみにぎっくり腰の場合、

発生から約24時間で多裂筋という腰の重要な筋肉が

萎縮し始めるとも言われています。

ですから、治療は早めに始めることが重要なんです。

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今回はここまで。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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腰と膝が痛い患者さん。

おはようございます。

整骨院に来られる方も

一か所だけが痛い場合があれば、

色々な所に痛みを訴える場合もあります。

例えば首と腰。

腰と膝。

肩と足。

一見あまり関連のなさそうな症状ですが、

関連がある場合があります。

もちろん、全く関連がない場合もあります。

昨日来られた患者さんは、

腰が痛い。1番気になるのは腰。

両方の膝にも痛みはあるけど、

屈まなければ大丈夫。

歩くぶんには問題なし。痛みも出ない。

さて、この症状は関連しているものでしょうか??

この患者さんの場合では、

腰が痛いせいで背中が丸くなり、

さらに骨盤が後傾していました。

そして、重心は後ろ(踵の方)にかかっています。

背中からお尻までが丸くなったような状態です。

こうなると膝は身体の構造的に勝手に曲がります。

試しにちょっと同じような姿勢をしてみてください。

たぶん膝が曲がります。

この状態で歩いたり、何か作業をしていると

膝にはものすごく負担がかかります。

お皿は膝の関節の前についてますが、膝を曲げると、

お皿には膝の関節に押し付けられるような力がかかります。

押し付けられたまま動く事によって

お皿の裏を膝の関節ですりつぶすような感じになり、

痛みが出ます。

この患者さんのケースではそのような形で

関連している症状でした。

まずは、この腰を正常に戻さなければ膝も改善しません。

貴方の痛みはどこにでていますか??

それはその部分だけを施術して良くなるものでしょうか??

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今回はここまで。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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※あなたのストレッチは腰痛を増強させる可能性があります。

おはようございます。

前回は筋の硬さ(弾力性)についてのお話でしたが、

今回は筋の硬さ(柔軟性)のお話です。

ストレッチをしている方って多いですよね。

どこかに痛みがあったり、運動をしようかなって

考えた時にまずストレッチを始めたり、

指導されたりすることが多い気がします。

でも、ストレッチを頑張ってやっても全然変わらないという人も

結構いるんじゃないでしょうか??

そこで今回のお話は

なぜストレッチをしても腰痛は治らないのか?

についてちょっと語っていきたいと思います。

多くの先生やマスメディアは「身体が硬いから腰痛になるんだよ」と言います。

そのせいで患者さんも「私硬いからダメなんだ…」と、思ってるわけです。

実際に施術ではストレッチをはじめとする柔軟性を高める施術が

よく行われています。

いわゆるスタティックストレッチ(静的ストレッチ)と呼ばれるものですね。

スタティックストレッチというのは、20~30秒ほど持続して行うストレッチで、

柔軟性の向上にとても有効とされています。

少し話がそれましたね。すみません。

さて、本当に身体が硬いから腰痛になるのでしょうか?

ストレッチだけで本当に腰痛が治るでしょうか?

答えは「ノー」です。

もちろん、最低限の柔軟性は必要かもしれませんし、

ストレッチ等によって腰痛が改善するケースもあるかもしれません。

しかし、それは腰痛を根本的に改善したということではありません。

なぜなら、柔軟性を高めても腰痛にはなるからです。

例えばバレリーナや新体操の選手は腰痛にならないでしょうか?

腰痛の方でも前屈してベタっと床に手がつく人もたくさんいます。

実際に多くの論文でも身体の柔軟性でケガの発生率は変わらない事が

変わらない事が

述べられています。

柔軟性を高めたところで、腰痛は治らないのです。

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今回はここまで。

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※マッサージが好きな人は見ない方がいいです。

おはようございます。

皆さん、楽しくお盆を過ごされていますか??

まるた整骨院はお盆中も通常通りの受付なので、

お墓参りは昨日行ってきました。

その後でおばあちゃんの家に行ったときに

親戚の方が

「体が硬いからあちこちわるーなるんかなぁ」

と言ってたんですよ。

そこで話したことを一度皆さんにも

ちゃんとお伝えしないと!と思ったので

書いていきますね~。

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とりあえず、知ってほしい事は

筋肉は緩めたらダメ!

というケースも多い事です。

以前にこの記事でも軽く話しました。

そもそも、硬い=痛いという事にはなりません。

私自身も体は硬くて、体力テストの時に本気でやってるのに

真面目にやれと体育の先生に怒られたくらいです。

それでも、腰の痛みや肩こりがあったり、

ケガをしやすいといった事はありません。

これは様々な論文や文献でも述べられています。

なので、筋が硬いから緩める。これでは改善には繋がりません。

硬くなった原因はそのままですからね。

だから筋はまた硬くなってしまいます。

根本的に身体を治すためには、

筋が硬くなった原因自体にアプローチする必要があるんです。

ただし、筋が硬くなった理由によっては、

筋を緩めることで、悪い影響が起こる事もあります。

例えば、痛みを起さないように硬くなっていたのであれば、

筋を緩めることによって

痛みが増大してしまうという可能性もありますから注意が必要です。

さらに、筋は緩めると同時にある他の効果をもたらします。

それは「抑制(弱くなる)」という効果です。

筋は緩めると弱くなってしまうのです。

この状態は、筋肉の出力自体が低下した状態、

筋力はあるのに力を出すことが出来ない状態なので、

様々な痛みの原因となってしまいます。

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今回はここまで。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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ついやりがちなあれについて・・・の続き。

おはようございます。

少し前の記事で湿布についてのお話をしました。

今回はその続き。

というより患者さんから質問を頂いたので

お答えしたいと思います。

その質問とは・・・

Q,痛み止めはいいの?悪いの?

という質問ですね。

湿布以上に使ってる人が多いかもですね。

頭痛の人とかは特に。

結論から言いますと、施術期間中の服用はお勧めしません。

痛み止め、ロキソニンやボルタレンを処方される方が多いと思いますが、

やはり強い薬なので副作用も強いんですよね。

胃腸機能の障害や、吐き気、目まい、眠気とか。

あと怖いのは依存性がある事ですね。精神の鎮静作用もあるので。

それと、痛みって悪いものですけど、同時に大事なものなんです。

ここが悪いよっていう事を教えてくれるものなので。

しかし、痛みがあまりにもひどい場合、

通院できない場合などこのようなときは、

服用していただいて構いません。

ただ、忘れないでください。

痛み止めはあくまで「痛みを止めている」だけです。

決して身体を治すものではなく、

組織の修復が進むわけではありませんので、

出来るだけ早く施術を受けていただくことが理想と考えます。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。