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前回のお話の追加。

おはようございます。

前回の記事を読んだ方から質問があったので

答えていきたいと思います。

ストレッチしてはいけない筋肉がある???

ストレッチには様々な効果があります。

柔軟性の向上、筋力の維持・強化、神経機能の向上、

筋の粘弾性の向上、血流量の増大など、

他にも様々な効果が期待できます。

こうやって書くとストレッチってメリットばっかりで

みんなやった方がいいんじゃないと思ってしまいます。

しかし、ここで注意しておかなければならないことがあります。

それは、「筋出力が低下する」ということです。

ちょっと説明していきますね。

筋出力とは筋肉を動かすための命令です。

筋力は単純にその筋肉が出せる力です。

これらが一緒にならないように注意してください。

つまり、スタティックストレッチによって伸張された筋は、

「抑制」といって力が入りにくくなってしまうのです。

ということは、、、、

本来身体を安定させている筋に対してスタティックストレッチを行えば、

安定性を損なってしまうということになります。

したがって、ギックリ腰や肉離れなどのケガを起しやすくなるわけです。

だから注意が必要なんです。

しかもその効果は、3時間ほど持続すると言われていますから、

例えばスポーツの前にこのスタティックストレッチをすると、

パフォーマンスが低下する可能性もあるのです。

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今回はここまで。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

気軽にお問合せ下さい。

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※あなたのストレッチは腰痛を増強させる可能性があります。

おはようございます。

前回は筋の硬さ(弾力性)についてのお話でしたが、

今回は筋の硬さ(柔軟性)のお話です。

ストレッチをしている方って多いですよね。

どこかに痛みがあったり、運動をしようかなって

考えた時にまずストレッチを始めたり、

指導されたりすることが多い気がします。

でも、ストレッチを頑張ってやっても全然変わらないという人も

結構いるんじゃないでしょうか??

そこで今回のお話は

なぜストレッチをしても腰痛は治らないのか?

についてちょっと語っていきたいと思います。

多くの先生やマスメディアは「身体が硬いから腰痛になるんだよ」と言います。

そのせいで患者さんも「私硬いからダメなんだ…」と、思ってるわけです。

実際に施術ではストレッチをはじめとする柔軟性を高める施術が

よく行われています。

いわゆるスタティックストレッチ(静的ストレッチ)と呼ばれるものですね。

スタティックストレッチというのは、20~30秒ほど持続して行うストレッチで、

柔軟性の向上にとても有効とされています。

少し話がそれましたね。すみません。

さて、本当に身体が硬いから腰痛になるのでしょうか?

ストレッチだけで本当に腰痛が治るでしょうか?

答えは「ノー」です。

もちろん、最低限の柔軟性は必要かもしれませんし、

ストレッチ等によって腰痛が改善するケースもあるかもしれません。

しかし、それは腰痛を根本的に改善したということではありません。

なぜなら、柔軟性を高めても腰痛にはなるからです。

例えばバレリーナや新体操の選手は腰痛にならないでしょうか?

腰痛の方でも前屈してベタっと床に手がつく人もたくさんいます。

実際に多くの論文でも身体の柔軟性でケガの発生率は変わらない事が

変わらない事が

述べられています。

柔軟性を高めたところで、腰痛は治らないのです。

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今回はここまで。

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

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ついやりがちなあれについてお話します!!

おはようございます。

皆さん肩や腰がしんどい時ってとりあえずどうしますか??

きっと湿布を貼るという方も多いと思います。

なので、今回はちょっとだけ湿布についてお話します。

湿布とは、経皮的消炎鎮痛剤のこと。

文字通り鎮痛のためのものです。

温感湿布とか冷感湿布と言って、

温かく感じたり、冷たく感じたりするものもあります。

ただ、一つここで気を付けて頂きたいのが、

実際にはほとんど組織の温度変化は起こらないという事です。

どちらのシップも皮膚の表面温度を1度だけ下げますが、

これは気化熱によるもので、たいした効果はありません。

だから冷やすために…とか、

温めるために…という目的で湿布を使っても、

それほどの効果は望めないのでご注意ください。

それともう一つ気を付けて頂きたいのが、

湿布を色んな所に同時に貼らないで下さい。

湿布自体に副作用があるというのもありますが、

薬物濃度がとても高いため、思わぬ症状を引き起こすこともあります。

1枚で十分、全身に作用するくらいの強い薬ですから・・・

他にもいろいろ湿布についてお話したい事はあるのですが、

何を一番お伝えしたいかというと、

湿布は治す物ではありません。

一時しのぎに過ぎないという事をわかって頂きたいんです。

こう言うと中には湿布で楽になるという方もおられると思いますが、

それは痛みを感じていないだけではないですか??

治ったとはどうなる事を指すのでしょうか??

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腰痛や肩こり、痛みで本当に治したいという方、

質問や気になる事があれば・・・

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。

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あなたは身体の迷信を信じこんでいませんか??~ギックリ腰~

おはようございます。

だんだん暑い日も増えて皆さん活動的になってきてますね~。

その影響か当院にも結構強い痛みを訴える方が多かったです。

そんな中・・・

「先生、腰は冷やしちゃおえんのじゃろ?」

・・・と。

ぎっくり腰の患者さんが言いました。

そんなことありませんよと患者さんに説明し、

私はその後すぐに腰を冷やしました。

昔からなぜか「腰は冷やしてはいけない!」

という謎の言い伝えがあって、

腰を冷やしたがらない方が未だに多いですね。

健康な状態であれば腰だけに限らず、

身体を冷やすことはあまりよくないかもしれません。

ただ、ケガ(ぎっくり腰)をしたときは違います。

腰を冷やします。

これは炎症を鎮め、痛みが軽減させるためです。

この患者さんの場合も同様でした。

もちろん全てのぎっくり腰を

冷やすというのは間違いかもしれません。

でも必要なケースが多いです。

このぎっくり腰の患者さんも

帰りはすたすたと調子よく帰っていただきました。

この温める?冷やす?の判断はプロでも悩むところで

一般の方には難しいと思いますので、

ぎっくり腰になったらまずはご連絡くださいね。

症状を聞いて、すぐにできる処置を案内させていただきます。

また、ぎっくり腰の場合は、

24時間以内に適切な処置を受け、

的確な治療を開始しなければなりません。

痛いから、

動けないから、

と言っている場合ではないのです。

痛いからこそ早目の治療をしないといけません。

動けないから動けるようにしなければなりません。

早期に治療を開始しないと・・・

姿勢を正す筋肉が萎縮して再発率が高まったり、

慢性化の可能性も高まります。

ぎっくり腰になったらまずはご相談を。

質問や気になる事があれば・・・

https://maruta-seikotsu.com/contact/

もしくは、086-221-7272まで。

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肩こりの症状って本当にわかってますか??

おはようございます。

現在日本人の半数以上が肩こりを患ってますが、

皆さん肩こりの症状ってどんなものかわかりますか??

頭痛とか・・・

吐き気や・・・

胃痛・・・

胸焼けもですね・・・

もちろん肩の凝り感もそうです。

このあたりはよく患者さんが訴えられる症状ですね。

前回お話したような・・・

寝つきが悪い・・・

寝起きが悪い・・・

寝起きから身体がすっきりしていない・・・

すぐに息が切れる・・・

実はこのような症状も肩こりから発生することがあります。

もちろん絶対ではありません。

他に何らかの疾患が隠れていることもあります。

でも肩こりからもこのような症状が発生しうるのです。

それは私の考える「肩こりの根本」からすると当然のことでもあります。

詳しいことは専門的になるため、ここでは控えますが、

質問や気になる事があれば・・・

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※必読※朝をすっきりと迎えられない方へ

おはようございます。

大分気温も上がって寝苦しい夜も増えてきましたね。

当院に来られた患者さんの中にも

朝起きたときになぜかスッキリしない・・・

という方が最近は多いです。

寝ることは身体、脳を回復させる行為なので、

正しく睡眠がとれていない可能性も考えられます。

睡眠や朝の症状については下記のブログでもちょっとお話してます。

上記の記事では触れていない事もありまして、

例えば肩こりでも、朝スッキリしない事が症状として出ます。

全部説明するとすごく難しく、長くなってしまうので

簡潔にまとめると・・・

肩こりでは肋骨の動きが悪くなります。

肋骨の動きが悪くなると何が起こるか。

呼吸が上手に出来ず、1回の呼吸で

空気を吸う量が減り、酸素の取り込みも少なくなります。

すると、寝ている間も酸素不足により疲労回復が阻害され、

また脳への酸素供給も低下するため、

脳の疲労回復にも影響を与えます。

その結果、朝起きたときに身体がスッキリしていないという事が起こるのです。

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肩こりは本当に様々な症状を引き起こしている可能性があります。

どんな些細なことでも・・・

質問や気になる事があれば・・・

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良いと思ってやったのに…マッサージの落とし穴…

おはようございます。

ケガをしたわけじゃないけど身体が痛いな~とか

痛くはないけど重たいな~とか

そんな時は皆さんどうしてますか?

マッサージを受ける?お風呂に浸かる?何もしない?体を動かしてみる?

来院された方にお話を聞いてみると、

自分で揉んだり、マッサージを受けるという人が多いようです。

マッサージってとても気持ちいいですね。

でもあまりおススメはできません。

なぜかというと目的が違うんですよね。

マッサージは治すためでなく、気持ちよくなるもの。

だから治ることはありません。

ちなみにマッサージによって筋肉は実際に軟らかくなりますが、

20~30分で元のかたさに戻ります。

そして2~3時間で元の状態よりもかたくなってしまうのです。

ということは、マッサージを続けるとどうなるかというと・・・

もうおわかりですよね。

筋肉はどんどんかたくなってしまいます。

だから安易にマッサージをしたり受けたりするのはやめてくださいね。

じゃあどうすればいいのか???

質問や気になる事があれば・・・

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患者さんとのよくある会話Part4私○○じゃないでしょうか??

「先生、私白血病かもしれん」

昨日来院された患者さんが急にこんなことを言いました。

「どうされたんですか?何か気になる事があるんですか?」

と尋ねると、「最近な~・・・・」

話をまとめると、テレビで白血病の人がでていたと、

その番組で白血病の症状も紹介されていて、心配になったと、

とりあえず、この方には白血病の症状について少しお話したら

安心して帰っていかれました。

あなたもこんなことありませんか??

私も昔は本当は怖い○○の医学とかを見るたびに

明日倒れるかもしれないとか思ってました。

これって悪い事ではないと思うんですよね。

注意喚起というか、自分の身体に関心を持つという意味では。

ただ、最近では色んな物から情報が溢れすぎてて、

その中からピックアップされようとして内容が極端すぎるものが多いんです。

例えば、今回相談してくれた患者さんの場合では、

・最近疲労感がある

・関節もしくは骨に痛みを感じる

・アザができやすい

が当てはまる症状だったそうですが、あなたはどうですか?

多分、こんなの当てはまる人が大半だと思います。

本当はもっと情報があるんですよ。

痛みが出やすい場所であったり、どんな痛みがするとか、

他にも熱が下がらないとか色んな症状があります。

色んな人に当てはまりやすいように情報が発信されているだけなんです。

なので、そういった極端な情報だけで不安をあおられたりしないで大丈夫。

本当に心配な方は自己診断をするのではなく、専門家に相談しましょう。

まるた整骨院ではカウンセリングの際に単なるケガのみでなく、

様々な疾患の可能性を常に疑い、見落としがないように心がけています。

何か疾患の可能性があった場合でも

現状にあった適切な医療機関をご紹介いたしますので、

何か気になる事やご相談があれば

もしくは、086-221-7272まで。

いつでも気軽にお問合せ下さい。

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「寝違えって寝具のせいなの??」続き。

おはようございます。

前回は枕について少しお話をしました。

では、どうやって枕を選ぶのが良いのでしょうか??

私は、枕は一番自分が好きな素材がいいとよくお答えしています。

そば殻とかビーズと羽毛とかパイプとか綿とか。

そして、同じものを二つ買えばいいですよと

アドバイスをします。

寝心地というものを一番左右するのはにおいと肌触りです。

だから自分の好みのものを使って、

高さは二つ買って低いと感じたときに、

中身を足せばいいわけです。

二つ買ってもニ〇リとかならそこまで高くはつきません。

少なくとも何万円もする枕よりはお得です。

あなたは寝具に無駄遣いはしていませんか?

ほんとにあなたの悩みは寝具でかわりますか??

よ~く紐解いて考えると違うものですよ。

今回はここまで。何か気になることがあれば

いつでも・・・

へお問い合わせください。

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「寝違えって寝具のせいなの??」

おはようございます。

前回と同様にタイトルの言葉は

先週来院された患者さんに言われた言葉です。

この方は今までも何度も寝違えを繰り返しているそうです。

・・・

患者さん「先生、よく寝違るのはやっぱり枕が悪いんですかね?」

私「どんな枕をつかっているんですか?」

患者さん「この前寝具店で高さとか測ってもらったものなんですけど・・・」

・・・

確かに肩こりや腰痛、そして寝違えなどの症状は枕やマットレスなどの

寝具に原因があることもあります。

あくまで痛みの一因でしかなくて、

そのせいで治らないなんて事はないんですけどね。

そして、枕の場合・・・

・寝具店や専門店で高さを測ってもらった

これは意味がないと思うんですよ。

どうしてかというと・・・

枕の高さを測ってもらったときに寝たベッドはあなたが

普段使っているベッドやマットレスと同じものですか?

違いますよね・・・。

これが大きな問題だと思います。

だって、あなたがいつも使っているベッドと違うなら、

身体の沈み方や体勢も大きく違うはず。

となると適切な枕の高さも変わりますよね。

だから自宅に帰ってその高い枕をしてみても・・・

「あれ?・・・お店で測ってもらったときとなんか違う・・・」

となるわけです。

今回はここまで。次回に続きを書きますが、

興味があれば、いつでも・・・

へお問い合わせください。

・・・

寝違えに何度もなる方、寝起きに症状が強いという方、

ほんとに寝具のせいでしょうか?根本的な原因はなんでしょうか?

それをまるた整骨院で一緒にはっきりさせませんか??